【節約・オンライン学習】N予備校で、世界史の授業を寝ながら受講しています
1.オンライン学習について
「face to faceで学ぶことこそ、真実の学びだ」という、学生時左翼(今で言うリベラル)の先輩から言われたことに逆らい、昔からオンライン学習が下手の横好きでした。
やはり、手軽さがいいですね。通学不要だし。教室におとなしく座っていなくてもいいので、授業を視聴しながら飲食したりしても誰にも文句を言われません。
その分、継続には強い意志が必要ですが、幸い僕は中一の「基礎英語」のラジオ放送から慣れているので、脱落のリスクは多少低くなっています(途中でやめたものも多いですが)。
社会人になってすぐ、放送大学に入学し、何とか数単位を取得しました。現在単位はほとんど取っておらず、講義もあまり視聴していませんが、在籍は継続中です(このメリットについては、後日別記事にまとめる予定)。
その他にもpodcast、GACCO、Schooなどを脱落しながら受講してきましたが、最近は「N予備校」を主に視聴しています。
2.N予備校とは
母体はドワンゴみたいで、ニコ生で予備校の授業が行われていると思っていただければいいでしょう。
生放送中であればもちろんコメントを送れますし、講師からの返しがあることもあります。また、アンケート機能でアンケートに参加することもできます。
高校の教科のかなりの部分をカバーしています(受験者の少ない教科は除かれています)し、プログラミングや小説執筆など、高校の教科にないものも入っています。
受講者は別に受験生に限っていませんので、中高年が受講してもとがめられることはありません。少子化が進むし、これからは大学もどんどん中高年を受け入れたほうがいいですね。
で、問題の受講料ですが、月々1,080円です。ただし、これはPCからクレジットカード決済で申し込んだ場合です。タブレットなどからitunes経由で申し込んでしまったら、1,300円くらいになってしまうので注意しましょう。
月々1,080円さえ払えば、どの科目でも自由に受講できます。過去1年分のアーカイブが視聴できるようになっています。
予備校に通うことに比べたら、驚くべき低価格です。そりゃあ昔の「旺文社ラジオ講座(通称ラ講)」や「テレビ予備校」に比べたら高いですが、こちらは双方向ですからね。
時間の制約上、通常の問題演習は別ワクでテキストベースで行われているようです。「ようです」というのは、僕は受験生ではないので授業の動画のみ利用しているからです。
3.茂木誠さんの世界史
具体的には、「茂木誠さんの世界史」の講義を視聴しています。
中学の時は世界史・日本を問わず得意だったのですが、高校になってから固有名詞が覚えられず、世界史が苦手になってしまいました。
それが、ずっと心残りだったんですよね。
今更ではありますが、もう一度世界史を勉強し直そうと思って。
茂木さんには、数年前文化放送で放映されていた「大人カレッジ」で出会いました。地政学のお話が、大変興味深かったんですね。
N予備校で世界史を担当されているので、ぜひ受講したくなりました。
こちらは、ニコ生でやっていたロシア史の講義の様子です。
茂木さんの授業が面白いのは、歴史上の人物になりきり声色を使ってセリフをしゃべったり、あと寸劇仕立てで解説したりするところです。落研出身なのでしょうか。
僕は大体寝る前に枕元のPCで世界史の講義を視聴しています。だから寝落ちしてしまうことも多いんですね。でもだれにも文句をいわれません。素晴らしい!
ところで茂木さんは、昔僕が通っていた駿台予備学校の講師でもあるそうです。
駿台。僕が通っていた頃の講師には学生運動くずれが多くいて、授業中にもそういう左翼プロパガンダを垂れ流していました。
ところが茂木さんは、どうも保守のようです。まあ今は時代の流れもそうなっていますが、変われば変わるものですね。