豆球~闇夜をほのかに照らす~

名前:よしこう。フリーランスとして生きることを決意した男が、社会の片隅で語っていきます。twitter:@jijian0426

【その他】ユーモア小説について

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1.僕とユーモア小説

子供の頃から、インドア派でした。

 

親からはいつも「外に出て遊べ!」と言われていましたね。

 

今になって思えば、これは生まれ持った傾向とでもいうもので。内向的・外向的という区別なのでしょう。

 

そして僕は、明らかに「内向的」に属するんですよね。

 

だから、一人で本を読むのが好きでした。

 

でも、明るい内容、笑えるものが好きで、そういう内容の小説を探して読んでいました。

 

小学生の頃、夏目漱石の「坊ちゃん」を買ってもらいました。

 

この時は、面白い物など期待せず、漱石というむずかしそうな本を読んでやろうという、挑戦的な気持ちになっていたんです。

 

読んでみると、面白いこと!

 

それも、興味深い、という意味ではなく、単純に笑えるんです。

 

特に前半。

 

爆笑に次ぐ爆笑で、親は僕が気がふれたのではないかと心配したようです。

 

それからも、面白い(笑える)小説やエッセイを探し求めてきました。

 

高校生くらいから、東海林さだおさんのエッセイに行き着き、ずいぶん笑いましたね。

 

東海林さんの好きな作家などを見ていると、世の中には「ユーモア小説」というジャンルがあることに気がつきます。

 

でも、そこから哲学書などに興味が移ってしまい、最近になってユーモア小説を積極的に読もうという気になり、ネットで色々と検索していました。

 

 

2.P.G.ウッドハウスとの出会い

そこで出会ったのが、P.G.ウッドハウスという作家でした。

 

ユーモア作家としては世界随一とのことですが、日本ではそれほど有名ではないようです。

 

でも、気になったので、図書館で選集を借りて読んでみました。

 

いやー驚きましたね。

 

訳が優れていたのかもしれませんが、笑える上に「上手いな」と思える書き方が随所に見られます。

 

今まで知らなかったのが、本当に悔やまれました。

 

でも、あまり売れ行きが良くなかったのか、選集の刊行は途中で中断された格好になっているようです。

 

残念です。もっと読みたい!

 

 

3.キンドルがあって良かった!

ネットで調べてみると、大昔(戦前)には色々と翻訳がされていたみたいですが、今ではほとんど絶版です。翻訳し直されてもいません。

 

P・G・ウッドハウス(Pelham Grenville Wodehouse)

 

しかしそこに記されている英語のタイトルをAmazonで検索してみると、キンドルの原書がザクザクと出てくるではありませんか!

 

要するに、日本では売れていませんが、世界的には人気があって、キンドルで電子化されたテキストが数多く出ているみたいなんです。

 

無料のものもあるようです。

 

いくつかキンドルで原書を購入してみましたが、英語を読み続けるのは集中力が続きませんね。

 

途中で、眠くなってしまいます。

 

やはり、翻訳物を読む方が楽です。でも、今ないんですよね。

 

ということで、僕は解決策を思いつきました。それは次回述べていきますね。

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