豆球~闇夜をほのかに照らす~

名前:よしこう。フリーランスとして生きることを決意した男が、社会の片隅で語っていきます。twitter:@jijian0426

【翻訳】Kちゃんって誰?

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P.G.ウッドハウスの著作に...

ユーモア小説の大家、P.G.ウッドハウスの翻訳された選集を読んで感銘を受けた僕は、他に著作はないかとネットで色々と探していました。

 

そしたら、著作一覧のページが出てきたんですよね。

 

P・G・ウッドハウス(Pelham Grenville Wodehouse)

 

それを見ていくと、下の方に "The Man with Two Left Feet" というおもしろそうな著作集が出てきました。

 

「両方とも左足の男」とでも訳すのでしょうか(現代じゃちょっとまずいタイトルかも)?

 

その中の8つめの短編に、「Kちゃん」という題が記されていました。

 

Kちゃん? 何それ?

 

1929年に翻訳されて、文学全集に収録されているようですので、その時につけられたのだと思われます。

 

それにしても、Kちゃんとは... 元の題は何でしょうか、気になります。

 


ついに原本にあたる

どうしても元の題が知りたくなって、kindleで原本を探しました。

 

すると0円のものが出てきたので、ダウンロードしました。


そしてその8本目のタイトルを見てみると、"The Making of Mac's"となっていました。

全然違うじゃないかー!

 

いったいなぜこれがKちゃんになったのか、謎は深まるばかりです。

 

意を決して、原文を読み始めました。

 

ざっと目を通していくと、Macの店の看板娘にKatieという16歳の女の子が出てきます。

 

どうやら、KatieのKがKちゃんのKのようです。

 

しかし、訳者はなぜ、マックではなくケイティにフォーカスを当てたタイトルにしたのでしょうか?

 


自分で翻訳するしかない!

そのあたりのことを完全に理解するには、この短編を全部くわしく読み切るしかないようです。

 

しかし翻訳は約90年前でとうてい手に入りませんし、英語のままではどうにも頭に入りきりません。

 

これは、自分で翻訳してみるしかないようです。

 

と、いうことで、この短編を翻訳することにしました。そして、翻訳したら即、ブログに載せることにしました。

 

無料で翻訳を公開する、野良アプリならぬ野良翻訳です。

 

まあ、全文訳したら、校正してnoteにでも載せるかもしれません。

 

101年前の出版ですから、著作権などはおそらく大丈夫でしょう。

 

というわけで、次回以降(毎回ではないかも)、翻訳を掲載していきます。

 

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