豆球~闇夜をほのかに照らす~

名前:よしこう。フリーランスとして生きることを決意した男が、社会の片隅で語っていきます。twitter:@jijian0426

【その他】放送大学で、トレーニングの面接授業を受けてきたぞ!

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1.保険加入が受講の条件?
糖尿病の改善と肥満改善、体力向上のため、毎日運動をしています。

 

メインはNHKのテレビ体操で、これは毎日行うことにしています。

 

それから、退職後は毎朝ノルディックウォーキングで往復1時間歩いていて、ついでにスーパーで昼食を買っています。

 

雨の日にはウォーキングはできませんが、DVDでピラティスや筋トレで代用しています(最近サボリ気味)。

 

これらは、いずれも自己流で、これでいいのかどうかはよくわからないんですよね。

 

と、いうことで、放送大学神奈川学習センターの「トレーニングの理論と方法」を受講することにしました。

 

シラバスを見てみると、まあ普通の内容でした。ただし、「学生教育研究災害傷害保険」というものに加入する必要があります。

 

これは面倒くさいですね。受講へのハードルになります。

 

ただ、僕は10月にも面接授業を受講しましたので、その際に事務所で申し込みをしました。


保険料は、たった100円で、期間は6年間でした。

 

こんなに安い保険があるんですね。保障内容は確認していません。

 


2.想定外の楽しさ
ということで、この土日に受講してきました。

 

まあ、シラバスの内容から、一般的なものだろうと、あんまり期待していなかったんですよね。

 

学習センターで、まずは期限切れの表示になっている学生証を更新してもらいました。

 

顔写真の画像もついているのに、すぐもらえました。これで堂々と学生料金で利用できます。


教室に入ると、他の受講生は男女半々くらい。もちろん大半は高齢者ですが、若い人もチラホラ。何か性格の良さそうな、善男善女が多い感じでしたね。

 

授業が始まると、僕の予想は裏切られました。大変楽しく、有意義だったんです。

 

スポーツクラブでレッスンを受けると、インストラクターの人はただレッスンを機械的に進めるだけじゃなくて、筋肉や運動について、小ネタやtipsを話してくれますよね。

 

知らないことも多く、「ほぅ」と感心することがあります。

 

考えてみれば、中学校から「保健」の授業がありましたが、受験科目ではないので全く覚えようとはしませんでした。

 

大学に入ると、おそらくどこの学部でも実技の体育だけではなくなぜか「保健」の科目が必修になっているはずです。

 

ただ、これも体育学部などの人でなければすぐに忘れてしまいます。

 

それに、この分野は進歩が日進月歩みたいで、常識が次から次へと180度かわっていくんです。

 

だから、インストラクターの話は新鮮なんですよね。

 

でも、これもレッスン中のことなのでやはり右から左に抜けてしまいます。まあキチンと覚えられても、インストラクターもマンネリを避けるのが大変でしょう。

 

それが、この授業では、まずそういった話を座学でしてくれるんですよね。大学レベルの話なので、新鮮さ・興味深さは桁違いです。知らなかった話が次から次へと出てきました。

 

そして、各コマの最後にはストレッチ・トレーニングの実習があります。

 

教室でどうやってやるのかなと思っていたら、机を後ろに引いてスペースを作ったり(床はきれいなじゅうたんでした)、隣の公園まで行ったりしました。

 

基本は二人一組で、同性でペアを組むようにとのことです。

 

僕の座っていた列は女性が多かったんですが、前の方に座っていた若い男性に僕の方から声をかけてペアになりました。

 

男性にはこうも積極的なのに、どうして女性相手にこれができないのかなー。

 

この相方の男性ですが、声をかけたときにはわかりませんでしたが、よく見ると30代前半くらいの、苦み走った少し無精ヒゲなどある実にいい男だったんですよね。

 

そして、この相方、いいのは見た目だけではなく、性格もよくて、さえない中年男の僕に、親しげに話しかけてくれるんです。

 

実技は、ストレッチなどがあり、相方の体を押さえるなどということもありました。だから同性のペアなんですよね。

 

僕は、決して変な意味ではなく、少し緊張しながら相方の体に触っていました。

 

この授業にはアシスタントはおらず、講師は受講生からモデルを選んで見本を見せていました。

 

最初は、ペアからあぶれて講師とペアになった老人をモデルにしていたのですが、老人だとやりにくい、負荷のかかるストレッチになると、僕の相方を呼んでモデルにしだしたんですよね。

 

僕は、決して変な意味ではなく、少し誇らしいような気持ちになりました。

 

こういう実技があり、授業は和気藹々とした雰囲気になったんです。

 

善男善女の受講生の中には、僕のようなコミュ障もいましたが、積極的に他の受講生に話しかける非コミュ障が多くいました。これも面接授業では珍しいです。

 

僕も何度か受講生のおばさんに話しかけられました。

 

二日目、資料を取るために並んでいたら、相方が近くのおばさんの受講生たちと話しているのが見えました。

 

また、モデルになって一種のスターとなった相方が、各自ストレッチの実技の時におばさんの受講生たちに模範として見つめられたりアドバイスを求められていました。

 

僕は、決して変な意味ではなく、少し焼き餅のような気持ちを抱きました。

 

何か、映画「ボヘミアン・ラプソディー」の影響が出てしまったようです。

 


3.トレーニング計画
授業の最後に、各自の今後のトレーニング計画を作って、それをレポートとして提出しました。

 

レポートを作りながら、僕は自分のこれまでの運動について考えていました。

 

毎朝ノルディックウォーキングをしていますが、コースがマンネリになっているようです。

 

やはり、岸根公園まで足を伸ばしてみたいですね。

 

それから、鶴見の公園までいって、そのあと有名なスーパー銭湯に入る、ということもやってみたい。

 

あとは、中断している水泳を、週に一回でも入れたいですね。そういう激しい運動も少し入れた方がいいらしいです。

 

 

いやー、想定外にいい講義でした!

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