豆球~闇夜をほのかに照らす~

名前:よしこう。フリーランスとして生きることを決意した男が、社会の片隅で語っていきます。twitter:@jijian0426

【節約・その他】放大生がルーベンス展に行ってきたぞ!

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1.すばらしい対応
放送大学の学生証が更新されておらず期限切れになっていて、東京都美術館で一般料金にされてしまって以来、美術館巡りを中断していました。

 

しかし、前回放大の面接授業に行った際更新してもらったので、また再開することにしました。

 

今回向かうのは、国立西洋美術館ルーベンス展です。

 

入場口でチケットを買おうとして、放送大学の学生証を堂々と提出すると、「こちらはキャンパスメンバーズの対象校ですので、割引となります」と言われ、料金が1,000円になりました。

 

通常の一般料金は1,600円、普通の大学生は1,200円なので格安です。

 

放送大学がキャンパスメンバーズに入っていて、国立の美術館などで優待を受けられることは知っていました(いつかまとめて記事にする予定)。

 

たとえば、国立西洋美術館の常設展示だけ見るなら無料となります。

 

ただ、ここのHPには「企画展はキャンパスメンバーズの対象外となります」と書かれていたので、優待は諦めていました。

 

ところが、企画展でもちゃんと優待があるんですね。しかもこちらは諦めてそのことは口にしなかったのに、向こうから優待を申し出てくれたんです。素晴らしい!

 

入館後、企画展への入り口を探していると、こちらが尋ねていないのに「企画展への入り口は右手になります」とスタッフが声をかけてくれたんですよね。この心遣い!

 

途中、ロッカーがあったので荷物を入れましたが、お金が返ってくる方式のものでした。いいですね。

 

館内で鑑賞している間、会場にいるスタッフは一言も言葉を発さず、あくまでも黒子に徹していました。ここでああしろこうしろと注意されると不快なものです。わかってますね。

 

ここには何度か来たことがありますが、その時にはそういう印象はありませんでしたが、今回あらためて好感を持ちました。国立西洋美術館のファンになりましたね。

 


2.企画展
では肝心のルーベンスはどうだったのかと言えば、これは素晴らしいものでしたね。

 

よくここまで詳細に描けるなと思われるくらいの筆使いでした。

 

今回特に僕の目を引いたのは、「キモンとペロ」という絵画でした。

 

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娘が父に授乳するという、これだけ聞くと引いてしまうような構図なんですが、娘の表情がいい。

 

なんか、慈愛に満ちているというか。

 

僕は、近づいたり遠くから見たりして、この絵をじっくりと隅々まで鑑賞しました。

 


3.常設展示
企画展を見た後、常設展示へ向かいました。

 

通常、常設展示は無名の作家も多く、雑に通り過ぎていくんですが、ここの収蔵作品はとにかく多かったですね。

 

しかも、油断しているとルノワールの有名な絵画が出てきたりするので、驚かされます。

 

ただ、あまりの作品の多さと順路のわかりにくさ(自由に色々見て下さいということでしょう)のため、彫刻などは見ないで出口へ向かいました。

 

ミュージアムショップで、クリアファイルと「キモンとペロ」のポストカードを買って帰りました。

 

いやーよかったー。

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