キャッシュレス決済を導入したスーパーの大きすぎるデメリットとは？

どうも、よしこうです。

僕は毎日のように色んなスーパーで買い物をしていて、支払いはできるだけキャッシュレス決済を使っています。還元があるので、お得だからです。これから使ってみたいという人もいるかと思います。

でも、他の人の支払いを見てみると、キャッシュレス決済を利用している人はほとんどいません。コンビニよりも使われていないような気がします。どうしてでしょうか？

実は、現在スーパーのキャッシュレス決済には重大なデメリットがあり、そのために利用が進んでいないのです！

この記事では、そのデメリットを解説するとともに、スーパーによってはそのデメリットを克服している所もありますのでその取り組みについて述べていきます。

お読みいただければ、今後のスーパーのキャッシュレス決済の行方についてご理解いただけると思います。

スーパーのキャッシュレス決済における重大なデメリット

では、そのデメリットとは一体何でしょうか？それはズバリ、「決済に手間と時間がかかりすぎる」点です。

具体的にはどういう事かというと、通常のスーパーでは、キャッシュレス決済にＱＲコード読み取り方式を採用しているということです。ではＱＲ読み取り方式の何が問題でしょうか？決済の手順を詳しく見ていきましょう。

まず、客はスマホを取り出しアプリを選択して起動させます。立ち上がったところで「コード読み取り」を選択します。その後、レジ係がＱＲコードを提示するので、客はそれをアプリで読み込みます。

そして、客はレジに表示された金額をアプリに入力します。ここまでは手間がかかってもまだ許せます。しかし、次がいけません。なんと、レジ係がその金額を確認して、「はい」と言うのです。

「はい」とは何でしょうか？キャッシュレス決済に、なんでこんなアナログな目視確認が必要なのかと、決済の度にがっかりしてしまいます。

その後は通常通りレシートをもらうのですが、ここまでに下手をすると現金払いよりも長い時間と多くの手間がかかっています。なんといっても「はい」ですから。

さらにこのプロセスの中で、トラブルになることもあります。次に僕の経験したトラブルを紹介します。

私が体験した不快なエピソード

具体的に店名まで出してしまいましょう。相鉄ローゼンオルト新子安店でのことです。ここはPayPayだけでキャッシュレス決済を受け付けていました。

僕はいつも通りPayPayを準備していたのですが、レジ係を見て嫌な気持ちになりました。この人は、以前レジ袋がいるかどうか聞いてきて「いります」と答えると聞こえなかったのか「はぁ？」と実に嫌な態度を取ってきました。できれば避けたいところです。

もうレジを打ち出したので仕方なく決済に入りましたが、PayPayに金額を打ち込んだところで、間違えて「支払い」にタッチしたんです。「はい」を飛ばしてしまいました。

とたんに「支払いは確認してからにしてくださいっ！」と怒鳴り声の炸裂。なんでここまで言われなければならないのでしょうか？

おそらくＱＲコード読み取り方式ではこのようなトラブルが多いのでしょう。気の利いたスーパーではデメリットの解消の取り組みを行っています。次にその取り組みについて紹介しましょう。

デメリットを回避する方策

まず、TairayaやTOPなどでは独自のポイントカードにキャッシュレス機能を搭載させています。これにより、ポイントをつけると同時に決済もでき、実に便利です。

とりわけTairayaではポイントカードを渡して「電子マネーで」といえば客は何もしなくても決済されます。ここはレジ袋もいまだに無料でくれますので、好きなスーパーです。

また、Lifeでは専用端末を導入して、数種類のキャッシュレス決済をレジ係がアプリを読み取るか客が読ませるかするようになっています。客はアプリを用意するだけですので、大分楽です。

もちろんポイントカード方式では現金でチャージしないといけませんので、クレジットカードのポイントはつかないというデメリットはあります。ですが手間を考えれば、それは十分ペイするのではないでしょうか？

まとめ

スーパーでＱＲコード読み取り方式を使ってキャッシュレス決済をする場合、時間と手間がかかり、アナログなプロセスのためにトラブルも発生します。一方、スーパーの中には独自の方法を採用してこうした欠点を解消している所もあります。

僕はそういう工夫をしたTairayaやLifeが好きなのですが、とりわけLifeに行くのを楽しみにしています。

なぜかというと、LifeにはSさんという僕が好意をよせている女性のレジ係がいるからです。

この間この店にいくと、久しぶりにSさんのレジに当たりました。ドキドキしながらアプリを準備していると「PayPayですね💛」とこちらがアプリを見せる前に判断してくれました。

あーSさん好きだー！