【旅行】箱根観光は小田原起点がお得!
どうも、よしこうです。
箱根に旅行したいと思っても、「宿泊や食事なんかで、お金をたくさん使ってしまうんじゃないか」と思って、つい二の足を踏んでしまいませんか?
もちろん、風格ある旅館に泊まり、伝統ある温泉につかり...となると、お金を湯水のように使ってしまうことになります。
でも、単に箱根観光を楽しむだけだったら、安くお得に旅行することができるんです。どうやって? はい、それは「小田原を拠点にする」ことによってです!
先日、僕がそれを実践してきました。比較として、途中で湯河原、熱海にも足を伸ばしています。
これをお読みいただければ、湯河原・熱海経由だと箱根観光は不便なこと、合わせて小田原が湯河原・熱海に比べてお得な街であることがおわかりいただけると思います。
ぜひ、最後までごらん下さい。
1.小田原は観光地としても意外と良い
最初に小田原に行きましたが、最初はそれほど観光に期待していませんでした。ガイドブックにもあまり多くのページが割かれていませんでしたし。
でも街を歩いてみると、とても趣がありましたね。僕がいった頃はもう桜は散っていましたが、それでも道はきれいで、町並みもなかなか整っていました。
一方で、駅前にはちゃんとチェーンのレストランやスーパーがあり、牛丼屋も二件軒を連ねていました。「そんなもの観光地にいらない」と思うかもしれませんが、違います。
決められた観光名所をみるだけが観光ではありません。地元に溶け込み、地元の人間のふりをして普段の暮らしをしてみるのもまた観光の楽しみなんです。
まずは、小田原城へ。なかなかいいお城で、天守閣からの眺めもよかったです。
そのあと、いつもは図書館へ行くのですが、休館日だったので小田原の文学館へ行きました。入館の所にいた人が、いかにも文学好きそうな人で、ほほえましかったです。
その後、健康ランド「万葉の湯」に行きました。事前に観光案内所で割引クーポンを入手していたので、500円引きで利用できました。ここで、このあたりの温泉気分を味わおうというわけです。温泉宿で泊まると高くつきますから。
僕はそのあとビジネスホテルに宿泊しましたが、これは少し高くなります。もっとお金を節約するなら、そのまま「万葉の湯」に深夜料金で滞在すればもっとお得になります。また、小田原のネットカフェで寝れば、もっとお金を節約できます。
2.箱根観光は「箱根旅助け」がコスパがいい!
翌日は箱根観光をする計画だったのですが、箱根を観光するなら「箱根旅助け」を利用するのが最もお得です。これは、
・バス
・ロープウェー
・遊覧船
・ケーブルカー
・水族館
が2日間何度でも(水族館のみ一回)利用できるという大変お得なチケットです(3,000円)。
小田原から箱根に行くなら、5番のバス乗り場にいるババアから買うのが一番手っ取り早いです。ただし、説明が抜けたり渡す紙を渡さなかったりすることがあるので、しっかり確認して購入しましょう。
箱根行きのバスには各停のようなバスとバイパスを使う急行のようなバスがあります。時刻表を見て、目的地に応じたバスに乗りましょう。
僕の場合は、箱根園へ行き水族館やロープウェイで駒ヶ岳の箱根元宮へ行き、そのあと遊覧船で箱根関所へ戻ってそこから小田原に戻ってきました。
そして、小田原から電車で湯河原、熱海へ行きました。なぜ、直接バスで向かわなかったのかというと、バスは小田原ー箱根間がメインで、それ以外の便が少なく不便だったからです。
このことから、箱根にいくなら小田原に泊まって箱根旅助けを使って移動するのがもっともお得と言えます。
3.湯河原・熱海はお金をかけないと楽しくない
小田原から湯河原・熱海に行って見ましたが、ここではほとんどお得な利用法がありません。
・夜が早くて旅館やホテルにいるしかない
・駅周り以外の設備や建物が古くて、歩いていると気が滅入る
・スーパーやチェーンの飲食店などがなく、安く飲み食いできない
となっていて、ここはお金をかけて楽しむ所のようです。
また、熱海からは一応旅助けが使えるバスが出ていますが、さんざん熱海周囲を回ったあげく、元箱根までしか行きません。箱根神社に行ったら遊覧船などで移動することになります。まあ僕は箱根神社参拝だけが目的だったので、それでよかったんですが。
元箱根からは、小田原行きのバスがたくさん出ていますので、やはり小田原へ帰ることになります。このように、湯河原・熱海はそこだけで楽しむのがメインのようです。
いかがでしたか。ここでは、箱根観光について、
・小田原ー箱根で観光するのが一番お得
・小田原も観光地としては良い
・箱根観光には「箱根旅助け」利用がコスパが良い
・湯河原・熱海はお金をかけてその場で楽しむのがよい
ということを説明しました。
箱根をお得に観光するなら、小田原を拠点にするのが正解ですよ!
この記事が、お役にたてば幸いです。