【ラジオ】ラジオ番組録音ファイルの保存・削除について
前回紹介したツールを使って、PCでラジオ番組の録音ができますが、その録音ファイルを管理する方法を紹介していきます(録音ソフトはradikool使用を想定)。
1.保存
まず、録音ファイルをどこに保存するかという問題があります。
radikoolですと、初期設定はソフトの入っているフォルダ内にある「records」というサブフォルダに保存されることになります。
このままでも、録音したPCからのみ再生するのであれば問題ありません。しかし、自分の持っている他のPCからも再生したい、外出中にスマホからも聴きたいという場合は工夫が必要になります。
保存フォルダを、Dropboxなどのオンラインストレージに指定すれば、それが可能になります(そのオンラインストレージがすでに各PC、スマホ等にインストールされている前提で)。
保存フォルダの設定は、radikoolのツール→設定変更→録音ファイル設定→保存設定内の「保存パス」で参照することにより、簡単に変更できます。
ただし、そこに直接オンラインストレージ内のフォルダを指定してしまうと、エラーが出て録音が失敗する可能性があります(昔はそうでした。今はバージョンアップしてこの問題は解決されているかもしれません)。
用心のため、PC内で自分のわかりやすい場所に「ラジオ録音」などと名をつけたファイルを用意してそこを保存場所に設定し、そことオンラインストレージ上のフォルダを同期させるようにしましょう。
これで、どこからでもラジオ録音番組が聴けることになりますね。
2.削除
このように、PC内で自分のわかりやすい場所に「ラジオ録音」などと名をつけたファイルを用意しておけば、もう一つ便利な点があります。
それは「削除」がしやすい、ということです。
ラジオ番組を録音すると、当然録音ファイルが作成され、放っておくとどんどん貯まっていきます。
さきほど述べた初期設定の「record」フォルダに入れておくと、階層が深くてわざわざ削除するのが面倒だし、最悪録音したことを忘れてしまったりして、PCの容量を圧迫する要因になります。
たとえばデスクトップ上に「ラジオ録音」フォルダを置いておくと、目に付きやすく削除の手間も少ないです。
このようにして、録音ファイルの管理をしていきましょう。
3.音楽プレーヤー
最後に、その録音ファイルを再生する音楽プレーヤーです。これは各自お好みがあるでしょうが、僕はfoobarを使っています。
foobarの取り扱いについては、kazutomoさんのブログ「ハウツーIT」を参照下さい。この方の文体は簡潔明瞭で、僕もあんな風に書けたらなーとあこがれています。
明日は、本日述べた録音ファイルの管理を自動的に行う方法を述べていきます。この記事が参考になれば幸いです。