【その他】神田古本まつりに行ってきたぞ!
1.僕と神田神保町
友人と二人、青春十八きっぷを使って大学時代に上京したことがあります。
初めて東京に長時間滞在したのですが、初めて降りたのがお茶の水駅で、初めていった東京の街が神保町の古書店街でした。
その時は目的も何もない単なる旅行で、泊まるところもなくジャック・ケルアック「路上」をリアルに行うつもりでした。
運悪く、百年以上ぶりの4月の雪に見舞われて、オールナイトの映画館やカプセルホテルに泊まることになってしまいましたが。
そういう思い入れのある神保町なのですが、上京後は資格試験の学校に通うため、頻繁に足を運ぶことになりました(このあたりには、そういう専門学校が多いんです)。
古本まつりにも数回行き、欲しかった本を入手したことがあります。
最近は機会がなくて行けなかったんですが、退職して余裕ができたので、今回は引っ越ししてから初めて行ってみることにしました。
2.古本まつりの様子
前に住んでいたところからは地下鉄の神保町駅の方が便利だったんですが、新居からはお茶の水駅の方が交通費も安いので、お茶の水駅に降りました。
しばらく来ていないので、ちょっと迷いましたね。
会場に来ると、やはりなくなった所など、様子が変わっていました。
三省堂の、アイドル雑誌などが売っていた店舗もなくなっていましたし。
古本が売っているエリアを一通り見てみましたが、昔はすずらん通りも会場で、屋台みたいなものも出ていたのに、そういうものはなくなっていました。
なんか、さびれているんですかね。会場自体は活況に見えましたが。
僕も色々と本を見てみましたが、「これならAmazonの古本で買った方が安いかも」という気持ちになってしまいました。
結局何も買わずに帰宅。
とらのあなやメロンブックスで扱っている、同人誌や同人音楽の古本・古CDも出ていたら買ったのになー。
第59回 東京名物神田古本まつり 開催 - BOOK TOWN じんぼう - イベント情報 [2018年10月2日(金) ~ 11月4日(日)]