豆球~闇夜をほのかに照らす~

名前:よしこう。フリーランスとして生きることを決意した男が、社会の片隅で語っていきます。twitter:@jijian0426

【退職までのプロセス】1.スムーズな退職の切り出し方って?

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僕は、これまで会社を二度退職しています。

 

一度目は、早期退職優遇制度に申し込んでの退職で、二度目(今回)は契約社員でしたが、契約を更新しない旨を告げて契約期間満了に伴う退職でした。

 

あなたも、何らかの事情で退職を決断されたのだと思いますが、「退職するぞ!」→「退職を会社に告げる」、この→のところで相当の葛藤があり、→を越えるには勇気が必要になります(僕は必要でした)。

 

フリーランスの方は、「また勤め人で消費してるの?」などと軽い感じで辞められるようなことを発信したりしていますが、まあ心のお強い方々なのでしょうね。

 

 

そこで、今回は「スムーズな退職の切り出し方」として、退職を申し出る方法を述べていきます。

 

 

1.制度にのる

 

一番退職しやすいのは、「退職勧奨」といって会社の方からやめるようにすすめられることですが、この場合は自分の方から切り出す必要もないので、除外します。もちろん、わざと問題を起こしてクビになるというのは損ですのでお勧めしません。

 

もし、お勤めの会社に「早期退職優遇制度」があり、ご自分がその対象に入っている場合は、迷わず上司の方に申し入れましょう。

 

事前に、なぜ自分がその制度に申し込むのかという理由を考えておく必要がありますが、この場合は会社の方が退職者を募集しているわけですから、スムーズに退職の流れに乗っていけます。

 

そのメリットは、何より「手続きを会社が用意してくれている」ことです。先ほど言ったように、僕は一度目の退職時にこの制度を利用したのですが、まあ楽でしたね。

 

書類はあれをいつまでに出せ、返却物はこれらをどこそこへいつまでに出せ、とスムーズに進んでいきました。

 

それに、同じタイミングで制度に申し込んで辞める人が職場にいて、その人に手続きについて聞いたりできたし、孤独感も薄かったです。

 

僕の場合は、「再就職支援会社」の斡旋まであり、いたれりつくせりでした(今となっては、余計なことをしてくれたと思いますが)。ですから、「早期退職優遇制度」に申し込めるなら是非申し込みましょう。

 

 

2.契約にのる

 

もし、あなたが期間の定めのある契約社員なら(本人承諾により、期間延長)、契約更新のタイミングで「契約を更新しない」旨を上司の方に伝えましょう。

 

契約期間中に「辞めます」と言い出すのは勇気がかなり必要ですが、契約社員の場合、「契約を更新するかどうか」を必ず意思確認されますので(されなければブラック)、ここで「更新しません」と申し出るのは心理的ハードルが下がります。

 

この場合ももちろん、更新しない理由はきかれますが、ネガティブなことを言うのは避け、新たな道へ進むなどと言っておきましょう。僕の今回の退職がこのパターンです。

 

契約するしないは本人の自由ですので、割と楽に退職を切り出せました。

 

 

3.面談にのる

 

もし、あなたがそれなりの規模の会社に勤める正社員でしたら、かならず「前年度の成果の評価と次年度の目標設定」について上司の方と面談の機会があるはずです。

 

その時に「実は、会社を退職しようと思うのですが」と言って相談という形で退職を切り出しましょう。

 

面談の場ですから、退職に関することでも相談して構わないわけです。この場合、なぜ退職するのか、なぜ今なのかについて事前に自分なりのロジックを組み立てておく必要があります。

 

ネットで検索して、記事やブログなど自分にあてはまりそうなケースを読み、取り入れて(上司側の反応もそれで予測して)面談に臨みましょう。面談時にいきなり退職届を出すのは避けた方がいいです。

 

 

4.直談判

 

もし、上記1~3に当てはまらない、またはそんな悠長なことはしていられないなど切迫した状況なら、上司の方に「お話があるのですが」と自ら話し合いの場を設定して、「実は、会社を退職しようと思うのですが」と切り出しましょう。

 

多少はひと悶着あるかもしれませんが、この場合はこのまま会社に居続けるとメンタルに問題が生じる、過重労働に耐えられないなどかなり深刻なケースかと思われますので、気にする必要はありません。

 

ただし、後のことを考えた場合、できれば穏便に済ませた方がいいでしょう。暴言を吐いて一時スッキリするより、穏便に有利な条件で退職する方が得ですから。

 

 

以上、自分の経験を元に退職の切り出し方について述べました。あなたの参考になれば、幸いです。

 

 

 

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