【その他】久しぶりに放送大学の面接授業を受けてきたぞ!
1.僕と面接授業
現在は形だけの放送大学生になっていますが、昔は結構真面目に授業を取っていました。
放送大学には、文字通りオンラインでの授業配信もありますが、各地域でのスクーリング(これを面接授業という)も行っています。
昔は平日に週1コマペースくらいの授業が多かったですが、今ではほとんど土日開講で、すべて集中講義タイプになっています。
集中講義は、短期間で単位が取得できる反面、体力がいりますね。
真面目だった頃は、数回面接授業を受講したことがあります。しかし、最近まで勤務していた所はほとんど土日出勤させられていましたので、面接授業を全く受講できませんでした。
しかし、退職後は自由に受講できます。
そして、面接授業のカリキュラムですが、よく探していくと面白そうなものが混じっているんですよね。
まあ、そういう授業は早めに埋まってしまいますので、早めの申し込みが必要になります。
2.申し込み
なので、今回面接授業の案内が届くと、カリキュラムを丹念に見ていきました。
すると、ぶっとんだ授業を見つけてしまいました。
科目名は、「二十世紀文化と宇宙的なもの」です。テーマには、キューブリック、ベンヤミン、バタイユ、ピンクフロイド、等々、およそ大学の授業とは思えない、僕好みの人名が並んでいます。
「これは、取らねばならない」と、早速申し込みました。
他に、運動系の授業2つと映画鑑賞の授業1つ(こちらは落選して取れませんでした)を申し込み、学費を振り込みました。
3.授業内容
この土曜と日曜、実際に受講してきました。
授業内容から、他の受講者はひとくせもふたくせもありそうな若者だろうと思っていたら、あにはからんや、大半は一般人のような風貌でした。
しかも、8割以上が中高年男性。昔はいなかった人たちです(中高年女性のほうが多かった)。
肝心の授業の内容ですが、普通の大学の授業では絶対に流されないような、音楽と映像のオンパレードです。
オッパイ放り出して踊っている映像も出てきました。でも、芸術作品だからなのか、何の反応もありません。
まあ、そういうものだけでなく、宇宙をテーマに、他では決して聞くことのできない独創的な思想にふれることができました(講師の方自身、「他にはありません」と言っていました)。
考えるヒントをもらいました。参考文献のフォローなどしていきたいですね。
これがあるから、放送大学の学生はやめられません!