【健康】クーラー病を予防するには?
僕とクーラー病
僕が最初にクーラー病になったのは、小学生の頃です。
暑い日にクーラーのある部屋で寝ることになり、最初は涼しいので喜んでいたら、やがて鼻水が出てきて、そのうちにかき氷でも食べたのかと思うほど頭が痛くなってきました。
「これはクーラーのせいだな」と感じた僕は、それ以降寝るときにはクーラーのない部屋で扇風機をかけて寝るようにしました。
自分の部屋にはエアコンをつけないようにして、夜には自室でどんなに暑くても扇風機のみで寝るようにしました。頭痛がいやだったのです。
就職で上京後、寮や賃貸の自室にはエアコンがついていました。エアコンがあると、暑い日にはどうしてもつけて寝ることになります。
「頭痛はいやだな」と思っていましたが、一日中つけっぱなしにしていたからでしょうか、子供の頃のようなひどい頭痛になることはありませんでした。
直近のクーラー病
ところが、年のせいか最近また子供の時のような頭痛が現れたんです。
クーラーは梅雨明け前からずっとつけていたのですが、このところの猛暑が始まると、外気温との差が大きくなり、クーラーの体感温度が低くなったように感じました。
するとある朝、「ああ、痛い」またあのクーラー病による頭痛です。風邪ではないので頭痛薬を飲むのもいやだし、そのまま何もしないでおきましたが、頭痛は数日続きました。頭が常にキンキンするんです。
このクーラー病のやっかいなところは、人の「やる気」を奪うことです。この数日何をする気にもなれませんでした。食器洗いも、シャワーもです。ブログ執筆などいうまでもありません。
それが、昨日からの戻り梅雨で、クーラーはつけっぱなしなのに、頭痛はすうっと引いていきました。
誰も論文を発表していませんが、クーラー病の原因は外気温との差ではないでしょうか?とすると、夏の盛りにはクーラー病は不可避ということになります。なんとかならないでしょうか?
クーラー病を予防するには?
すると7月4日、タイミングよく「クーラー病対策」の内容がTV東京「ソレダメ」という番組で取り上げられていました。
この「ソレダメ」は、いかにもNHK「ガッテン」のパクリでしかも民放なので、あまり信用していませんでした。でも、今回ばかりはわらにもすがる思いで録画視聴です。
番組によると、僕がやむを得ずやっていた「ずっと冷房をつけながら寝る」のは、OKなのだそうです。除湿はかえって体を冷やすし、つけっぱなしのほうが電気代も安いとのこと。
そして、部屋の空気を循環させるため強風の方がいいとのことです。僕はサーキュレーターを使用しているのですが、これもよかったことになります。
ただ、室温は28℃設定だそうです。僕は28℃では暑いので、27℃にしていました。寝るとき以外はそうしないと暑いからです。
でもこれからはエアコンの「おやすみ設定」を使って寝てる間に少しずつ室温を上げるようにしましょう。
あと、冷えた体を温めるには、
・紅茶(テアフラビンという成分が効く)
・スイカ(シトルリンという成分が血流を良くする。皮付近に多く含まれている)
がいいそうです。
結構勉強になりました。民放も馬鹿にできませんね。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。